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2006年 03月 20日
オリーブの木の剪定は2月に行うのが最適です。4月の発芽期に備え、毎年行う「弱剪定」も、樹齢15年以上の成木に、5年に1度行う「強剪定」も、この時期に行います。わが家には、地植えにしてから5年ほど経ったオリーブの木があります。ひょろりとした苗木を買って5年ほど鉢で育てていたのですが、地におろしてから急激に大きくなり、いまでは、3mくらいの高さになっています。じつはこのオリーブ、品種名がわかりません。当時の札を見てみると「オリーブ」としか表示されていないのです。「まるごとわかるオリーブの本」を見ながら、葉裏の白さと直立型の樹形から、ミッションかなぁ、と予想しているのですが。
いまから1年半ほど前、はじめての小豆島取材の直前、ふと「ここ数年、花をつけたことがない!」ということに気が付きました。当然ですが、実も。以前は咲いていた記憶があるのに、と疑問に思っていましたが、小豆島の取材でお話を聞いているうちに、剪定に原因があることが判明しました!じつは、あまりに大きくなりすぎて、まわりの木とぶつかるため、(父が!)毎年枝先を刈り込んでいたのです。マツやツゲのように。オリーブは今年伸びた新しい枝に翌年花が咲くという習性があるので、花を咲かせたい場合は枝先を刈り込むのは厳禁だったのです。それがわかったので、昨年の冬はまったく剪定をせず、伸ばしっぱなしにして、いったん新しい枝を増やすことに。そうしてこんなジャングルの枝のまま、今年を迎えました。 先日、このオリーブの木を自ら初剪定しました。その結果は、また後日お知らせします。 #
by oleaeuropaea
| 2006-03-20 20:17
| 育てる
2006年 03月 10日
今朝「はなまるマーケットでオリーブが特集されてる!」と岡井さんからメールをもらいました。早速、チャンネルを合わせてみると、オリーブオイルのおいしい活用法の特集が! 急いでメモとペンを取り出し、番組鑑賞。そこで紹介されていた、オリーブオイルとレモンのドレッシングが簡単でとってもおいしそうでした! 家庭でレストランの味に仕上がるそうなので、ご紹介します。
<材料> オリーブオイル 90cc、レモンのしぼり汁 30cc、塩 少々 <つくり方> ドレッシング用のボトル(フタ付きの細いビンでも大丈夫)に、上の材料を入れて、食べる直前に、ひたすらよく振る。 以上。たったこれだけです。 ポイントは、振っていると、色に透明感がなくなり、濁りが出てきます。これはオリーブオイルが「乳化」した合図。おいしさの秘訣は、「乳化」にあるそうです。冷蔵庫に入れておけば2週間は持つので、作り置きをしておいて、その都度よく混ぜればおいしくいただけます。 それともう1つ。野菜とドレッシングをからませて出す場合は、ボールに野菜を入れたあと、ドレッシングを野菜に直接かけるのではなく、まわりのボール部分にたらしておき、さっと野菜をからませると、シャッキリ感を残しつつ、ほどよくドレッシングがからまるそうです。ぜひ、お試しください。 写真は「オリーブの本」で紹介した、レモンのオリーブオイル漬け(左)と、バジルのオリーブオイル漬け(右)です。ドレッシングやパスタに合いそう! #
by oleaeuropaea
| 2006-03-10 23:38
| 食べる
2006年 03月 09日
昨日、「まるごと楽しむオリーブの本」のサイン会の詳細打ち合わせが、日本橋三越本店屋上 チェルシーガーデンで行われました。サイン会が開催される4月23日(日)は、三越でイタリア展の真っ最中。それに合わせてオリーブの講演会&本のサイン会を企画してくださったそうです。オリーブの苗もいろいろ出回るみたいですよ。
講演会では、オリーブの木を育てるにあたっての、待つ楽しみ、手をかける充実感、実がなる喜び、食べる幸せをお話してくれると思います。とくに、「育てる」ときにもっとも大切な剪定は、実際の様子を見て、理解してもらうのが一番。「うちのオリーブは実がならない」と不安だった方々、必見です。岡井路子さんの楽しくて温かくて、元気が出るお話をぜひ、聞きにきてください。 日時/4月23日(日) 14:00~ 場所/日本橋三越本店屋上 チェルシーガーデンにて #
by oleaeuropaea
| 2006-03-09 01:46
| 編集日誌
2006年 03月 08日
オリーブの木は堅くてキズがつきにくく、表面がつややか。そして木目が美しく、イタリアやスペインではキッチン雑貨や家具の素材として使われることが多いそうです。私も、オリーブの木のスプーンを愛用していますが、これでポタージュスープをいただくと、温かさが何倍にも膨らむ感じがします。カッティングボードは、パンやチーズを切って、そのままテーブルに出してもいい感じです。オリーブ雑貨や器を長持ちさせるには、ときどき表面にうっすらとオリーブオイルを塗ってあげると、木目が際だって、ひび割れもしにくくなるそうです。
先日、工芸家・木工デザイナーの三谷龍二さんがテレビに出ていました。木の器は、陶器やガラスなどに比べるととても丈夫ですが、それでも落としたり、ぶつけたりすると、どうしても破損することがあります。そのときは、キズが付いたところはヤスリで削って、縁が欠けてしまったらその付近を大きめに削ってヤスリをかけ、仕上げにオリーブオイルを塗っておけば、使い続けることができるそうです。 #
by oleaeuropaea
| 2006-03-08 17:20
| 楽しむ
2006年 03月 06日
雑誌「マイガーデン」春号の締め切りであわただしく、長らくお休みしていました。久しぶりのブログ更新です。
先日、お気に入りのイタリア料理屋さんに行って来ました。そこは、古い平屋の民家をオーナーたちが改造したお店で、時間が止まったような、落ち着いた雰囲気がたまらなくいい感じです。そして、何をオーダーしても感動的においしいのですが、私はここで出してくれるパンが大好きです。焼きたて、アツアツのパンが出されるのですが、聞いたところによると、流通している冷凍パンをその都度オーブンで焼いているのだそう。そして、そのパンを何倍にもおいしくしてくれるのが、一緒に添えられてくる、(おそらく)削りたてのパルメジャーノチーズ入りオリーブオイル。チーズ好きの私としては、少々たっぷりめにパルメジャーノチーズをつけて、オリーブオイルをパンにしみこませて食べるのが好き。チーズのコクのある塩加減と、オリーブオイルの風味がとてもおいしくて、パンがいくらでも食べられてしまいます。お陰で、デザートまで行けないことも。ほんとうにおいしいので、ぜひ試してみてください! #
by oleaeuropaea
| 2006-03-06 19:39
| 食べる
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